田舎街のタクシードライバー

人生の折り返し地点!吉と出るか凶と出るか?

恐るべし管理体制!そこに自由はあるのか?

入社して3ヵ月が過ぎました。道はナビの力を借りながらも淡々と仕事をこなしつつ、ようやく忙しい夏が過ぎ去りました。

人間関係は浅く広くといった所でしょう。この会社のタクシードライバーは総勢10人。出勤時間も勤務日も違うので駅前の待機場所で顔を合わせる程度です。平均年齢も50代後半で、みなさん淡々と仕事をこなす感じですね。

月24日勤務で1日12時間拘束。休憩1時間。東京から移住してきて思った事は・・・・・「休み少な~!そして忙しい・・・」。観光地と言う事で週末には売上5万円を超える事もあります。思い描いていた田舎のタクシー像とはかけ離れた結果となりました。その最たる実態が「超管理体制!」。

逐一GPSで監視され、道を間違えると即刻無線が飛んできます。「あ~、今の道を右折だったのにな~」なんてお客さんが乗っててもお構いなし。そもそもナビが古いせいで遠回りのオンパレード。・・・観光で八ヶ岳を訪れる方は新人ドライバーにご注意を。

休憩時間も会社の指示で取る事になります。と言うのも東京のタクシーのような「流し」と言われる営業方法はなく、駅待ち30%予約が70%といった営業手法となっている為で、予約状態によって休憩時間も変わってくるんですよね。仕事中はいつ無線が入って来るか分からないので常に車にいる必要がある訳で・・・。

この会社でタクシードライバーになって思った事・・・「非常に窮屈・・、常に監視されてるな・・・、そこに自由はあるのか?」。

他のドライバーさんは「休みはいいけど稼ぎたい」といった方が多数を占めてる事にびっくり!同じ東京からの移住者も同じ考えで2度びっくり!しかしその裏には理由があったんです。またの機会にお伝えします。

もっとのんびり自由を求めてきたこの私は・・何となく不完全燃焼が続いている状態。

さてさて、どうしたものかな。